- 「うちの柴犬ハーネスを嫌がって逃げ回って大変。」
- 「ハーネスを付けるとき前足を触ると噛まれる…。」
- 「散歩中にハーネスが外れて大変な思いをした…。」
柴犬によってはハーネスを嫌がったり、装着時に前足を触ると怒って噛みつこうとする子もいますよね。お散歩に行くまでが重労働で困っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
また、散歩中にハーネスが外れてしまって大変な思いをした経験も。
そうです、これ我が家の柴犬の話です。
そんな大変な我が家の柴犬ですが、色々なハーネスを試して現在使用しているハーネスに落ち着きました。
- 前足に触れずに装着ができる
- マジックテープとバックルのダブルロックで散歩中に外れる心配がない
上記タイプのハーネスで精神的な負担が軽減されて、愛犬とのお散歩を心から楽しめるように。
同じように困っている飼い主さんのハーネスを選ぶときの参考になればいいなと思います。
- 柴犬がハーネスを嫌がる理由がわかる
- 噛まれず※に装着できるハーネスがわかる
- 散歩中に外れるリスクが低いハーネスがわかる
※前足に触れると噛むタイプの柴犬
【我が家の実録】ハーネス嫌いで前足を触ると噛む柴犬におすすめなハーネス
結論からお伝えすると、ハーネスが嫌いで装着時前足を触ると嚙む&脱走したらハーネスが嫌ですごく逃げる柴犬には
- 首元と胴回りそれぞれでホールドする
- マジックテープとバックル両方でロックできる
タイプのハーネスがおすすめです。
色々試した我が家が現在使用しているのはこちら。
HANDLER愛情胴輪Selectカジュアル(お名前ラベルはプレゼント)
以前も同じメーカーのものを使用していました。
HANDLER愛情胴輪SportEXの赤。
このタイプのハーネスに替えてから噛みつかれずに装着※でき、散歩中に外れたり脱げてしまうことなく経過しています。
※前足に触れると噛みつくタイプの柴犬
我が家の柴犬のハーネス嫌いレベル
我が家の柴犬もなかちゃんのハーネス嫌いレベルをご紹介します。
▼我が家の柴犬のハーネス嫌いレベル
- ハーネスを見ると逃げる
⇒一生捕まらないため、外で逃げたら死活問題 - ハーネスも首輪も嫌い
- 前足に触れたら指噛みちぎられるのではないかレベルで唸り噛みつく
- 自分で玄関まで行けば諦めて装着させてくれる(前足に触れるのは厳禁)
⇒おやつ必須
家では、散歩に行きたいため嫌々装着させてくれますが、散歩中に外れてしまうと死活問題です。
今まで2回程散歩中に脱走したことがあります。
- 1回目:何かに驚き後ろに下がったときにハーネスがスポッと抜けてしまった
- 2回目:バックルを止めるタイプのハーネスで、散歩中にバックルが外れてしまった
1度ハーネスが外れてしまうと、地獄です。
ハーネスが嫌なので、全力で逃げる柴犬と半泣きで追いかけっこのはじまり。車に引かれないかヒヤヒヤしながらおやつ片手に走りました。
周りの優しい方々に手伝ってもらって無事に確保。2度と同じ思いはしたくありません。
おすすめのハーネスのメリットとデメリット
おすすめのハーネスのメリットとデメリットを解説します。
おすすめのハーネスのデメリット
おすすめのハーネスのデメリットは、次の通りです。
▼おすすめのハーネスのデメリット
- 首と胴体の2箇所マジックテープとバックルで止めなければいけない
⇒手間がかかるため、ハーネス装着時に暴れてしまう柴犬には不向き
おすすめのハーネスのメリット
おすすめのハーネスのメリットは、次の通りです。
▼おすすめハーネスのメリット
- 首元と胴回りそれぞれでホールドする
⇒装着時に前足に触れなくて済むため、噛みつかれない - マジックテープとバックル両方でロックできる
⇒外れたり脱げたりしづらくて散歩中も安心
1つ目が、前足に触れずに装着できるため噛まれないことです。
我が家の柴犬は、前足が鬼門のため、一切触れずに装着できるようになってから噛まれなくなりました。
同じ前足鬼門の柴犬の飼い主さんは、首元と胴回りが別々のタイプのハーネスが本当におすすめです。
2つ目が、マジックテープとバックル両方でロックできるため、外れたり脱げたりしづらいため散歩中も安心です。
バックルのみでロックするタイプのものを使用していた時、散歩中に1つ外れてしまいハーネスが抜け脱走に繋がりました。
その日以降、ハーネス装着後に何度もバックルに問題がないか確認しながら使う日々。
しかし、今のハーネスにしてからは、マジックテープとバックルのダブルロックのため外れる心配がなくなりました。
実際に装着してるときの様子
ハーネス嫌いな我が家の柴犬の装着時の流れは、次の通りです。
▼ハーネス装着時の流れ
- 玄関におやつを置く
⇒追いかけると永遠に捕まらないため、おやつ作戦 - 自分で玄関に降りてきたらハーネスを装着する
▼おやつに釣られて玄関に自分で来る
⇒自分できたけどハーネス嫌すぎて顔死んでる
▼首のマジックテープとバックルを装着
⇒前足には一切触れないため唸ることも噛むこともなし
▼胴体のマジックテープとバックルを付けて完成
▼散歩は行きたいけどハーネスは嫌すぎてこの顔
ハーネス難民の飼い主さんの参考になりますように~!
ハーネスの種類
ワンちゃん用のハーネスは、大きく分けて4つの種類があります。
▼ハーネス4つの種類
特徴 | おすすめなワンちゃん | |
H型 |
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8の字型 |
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ベスト型 |
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イージー ウォーク ハーネス |
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柴犬がハーネスを嫌がる3つの理由
柴犬を含むワンちゃんがハーネスを嫌がる理由は、次の3つです。
▼ワンちゃんがハーネスを嫌がる3つの理由
- ハーネスに嫌な思い出がある
- サイズが合っておらず不快
- その柴犬の性格によるもの
ひとつずつ解説していきます。
ハーネスに嫌な思い出がある
ハーネスに嫌な思い出があると、警戒心を持ち装着を嫌がります。
例えば
- 無理やり力ずくで装着された
- 装着時に前足を持ち上げた時に関節が痛かった
- 「早く付けなさい!」と飼い主に怖い声で言われた
などの嫌な記憶がインプットされて、ハーネス=嫌なものと関連づけされてしまいます。
サイズが合っておらず不快
サイズが合っていないと、ワンちゃんは不快感を覚えます。
小さいものは圧迫感や痛みがあり、大きいものは動くたびに擦れて不快感に繋がります。
不快感が強いと、ハーネスを嫌がるようになるため注意が必要です。
その柴犬の性格によるもの
その柴犬の性格など、個体差も関係しています。
もともと柴犬は、
- 警戒心がある
- 繊細
- 触られるのが苦手
などの傾向が強い犬種と言われており、程度は柴犬によって個体差があります。
ハーネスの克服方法3選
ハーネスの克服方法は、次の3つです。
▼ハーネス3つの克服方法
- 柴犬にピッタリ合うサイズを選ぶ
- おやつを活用する
- 装着方法が簡単なものを選ぶ
ひとつずつ解説していきます。
柴犬にピッタリ合うサイズを選ぶ
ハーネスは、柴犬にピッタリ合うサイズを選びましょう。
首回り・胸回り・胴回りを測定し、ピッタリ合うサイズを選ぶことが重要です。
ピッタリのサイズがない場合は、首回りより胴回りのサイズを優先するのがいいでしょう。
装着時の不快感や、脱走防止に正確なサイズのハーネスを購入することが大切です。
おやつを活用する
ハーネスの装着をスムーズにおこなうため、おやつを活用する方法があります。
ハーネスの首を通す部分から手を出し、おやつを見せます。柴犬がおやつを食べた時にハーネスをスライドして装着。
この方法のメリットとして、ハーネス=良いイメージを関連付けられます。
慣れてくると自分からハーネスによって来るようになるため、飼い主も柴犬もストレスフリーで克服できるでしょう。
装着方法が簡単なものを選ぶ
装着時に手間取らずに付けられるハーネスを選ぶのも大切です。
簡単に装着できるものであれば、飼い主さんも柴犬もストレスを軽減できます。
パッと見ただけでは装着方法がわからないハーネスもあるため、実際に装着する前につけ方を確認しましょう。
まとめ
今回は、我が家のハーネス嫌いの柴犬を例におすすめのハーネスをご紹介しました。
柴犬の性格を考慮しながら適切なタイプのハーネスの種類を選ぶことが大切です。
また、サイズや装着時の飼い主の行動などにも注意し、ハーネス嫌いにならないよう配慮しましょう。
ハーネス装着時のストレスが減って、愛犬と楽しくお散歩できるよう参考にしてみてください。
▼おすすめのハーネス